今日は冬型のお天気。雪雲が木曽から流れてきます。中央アルプスを越えてきます。伊那は中央と南アルプスに囲まれた地形ですから、雪はそれほど多くはありません。それぞれの山に守られているからと伺っています。

山の向こうは雪。山のこちらは晴天という気候の変化は山という存在によって与えられるものです。神さまが「山に向かいて目を上げる」と、詩篇を通して語られています。山に向かう時、山のどちらから向かうことも1つのポイントと言えるでしょう。

雪が降る中で山に向かうか?晴天の中で山に向かうか?それぞれの向かう先は同じ山であっても、出発点が異なるときには衣装も、装備も異なります。そのように山を見る時、山だけを見るのではなく、どこから山を見るかと言う視点も心に留めたいものです。(牧師)

教会近況(2月5日)