伊那坂下教会CSだより
こどもさんびかに
♪神さまに感謝しましょうハレルヤ々々 神さまはよいものを下さったハレルヤ々々
というのがありますが、秋はまさに実りの季節でたくさんの実りの恵みを与えていただいていますね。
今年もたーくさん! 本当に感謝ですね!
2024年10月20日子どもメッセージ
種は蒔き続けること(マルコ4:3)「よく聞きなさい。種を蒔く人が種蒔きに出て行った」
この写真は、今から12年前のものです。この花は、スガワラビランジというナデシコの一種ですが、この花は、およそ3万2000年前の種から芽が出て、成長したものです。32000年前に、この種をリスが地面に埋めたようですが、その種が永久凍土の中で発見されて、研究チームがその種を植えて、育てることができたものです。
不思議というか、凄いことですね。32000年も前の種なのに、生きていたこと、そしてこの花は咲いた後、種をつけて言ったということですから、生きているということは、命はすごいものだと思います。その種は、見方を変えれば、芽が出るまでの32000年は、芽が出なかった、芽を出すことができなかった種です。でも芽を出すことができるところに置かれた時、きれいなお花が咲き、種まで出来るんです。
イエスさまがおっしゃられた御言葉の種もそうです。その種は、地面に落ちますが、すぐに芽を出す種もありますし、邪魔をされて芽が出ないままになっている種もありました。いろいろなところに落ちた種ですから、それはやむを得ないことだと思います。しかし、芽を出すことができる環境になった時、その種は芽を出し、成長し、花を咲かせ、種が出来ていくんです。
教会が誕生して、今年は140年です。140年前に、御言葉の種がまかれました。しかしその種は、すぐに芽を出すものばかりではありませんでした。でも蒔かれた種は、神さまのいのちの種です。その種は、死んでなくなってはいません。蒔かれた種は、やがていつか芽を出し、花を咲かせ、種を付けて行きます。その種は、140年経って芽を出し、花を咲かせる種にもなっていきます。
ある日曜学校に通っておられた方が、しばらく教会にご無沙汰していましたが、40歳になられる時に、イエスさまを神さまと信じていかれました。その時、その方と一緒に日曜学校で過ごされた先生が、信仰告白の場に一緒に立ち会われました。喜んでおられました。そしてひと言こうおっしゃられたのでした。
「種は蒔き続けることですね~」白髪になられ、お年も召されていましたが、目を輝かせて、うれしそうにおっしゃっていました。「種は蒔き続けること」神さまのいのちの種は、蒔かれたら、いつかどこかで必ず芽を出します。花を咲かせます。そして命をつなぐ種を付けて行きます。そのことを種を蒔く人は知っていました。だから蒔き続けたのではないでしょうか?イエスさまは、そのことを「良く聞きなさい」とおっしゃいます。軽く聞き流しなさいではなくて、良く聞きなさい、です。
2024年10月27日子どもメッセージ
神さまのために使うことができる喜び (ルカ16:13)「あなたがたは神と富とに仕えることはできない」
今日、ここに珍しいお金を持ってきました。 これは百円札です。 これは500円札です。
他にもいろいろなお金がありますね。お金というのは、毎日使いますが、お金自身には意志はありません。 お金が、おやつを買いたいとか、食べ物を買いたいとは思っていませんし、言いません。何も言いません。でもお金を使う人が、 その人の意思がお金を動かしていきます。だからお金は、どこでどのように使われたのか? どんな思いで使った人がいるのか?わかりません。しかし、そのお金は、良いことのために使われた時もあるでしょうし、悪いことのために使われた時もあると思います。
でもそれはお金のせいじゃないですね。お金を使う人間のせいです。 そのお金をイエスさまは、富と言いました。 そのお金と神さまと両方につかえることはできない。 神さまだけにしか仕えることができないとおっしゃいますが、それはお金がいらないとか、 お金を使わなくてもいいということではなくて、お金をどのように使っていますか? 何のために使っていますか?と問いかけておられるのではないごしょうか?
私の日曜学校、教会学校でのことでした。 小学1年生か、2年生の時だったと思い
す。 礼拝の中で、献金があります。 神さまのためにお使いくださいと用意して、カバンに入れて、 持ってきていましたが、ある日のこと、お財の中身を見た時、 500円札しかありませんでした。 その当時、500円といのは大金でした。 でもそれしかないので、どうしようかと思いました。 どうしう、どうしようと迷いながらも、それしかないので、それを神さまのために献した時、自分でもびっくりしました。
神さまに、 500円をおささげできたという思いで、すごくうれしくなりました。神さまのためにこれを使っていただける、自分のことじゃなくて神さまのために使っていただける500円になった!それがものすごくうれしかったのでした。
どんなに小さなお金も、神さまから貸し与えられたお金です。そのお金を貸し与えて下さった神さまのために、使っていくことですね。
クリスマスのお祝いを一緒にしましょう! お待ちしています!
12月14日(土) 13:30~