伊那坂下教会CSだより 9月

 

夏のような暑さが続いていますが、少し早い新米の季節がやってきました。実りの秋も与えて下さっていますね。美味しい、食べ物の恵みに感謝して過ごしましょう!

2024年9月15日子どもメッセージ     よき知らせを伝える者の足(ローマ10:15)

「良い知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか」

良い知らせを伝える者の足、それは何と美しいことか、よき知らせを伝える者の足は、何と美しいか!凄い言葉ですね。当時の足というのは、サンダル履きの足です。どこかに行く時にも、足を使って出かけますからほこりだらけ、泥だらけになります。それは汚れているとも言える足です。でも神さまは、何と美しいことか!とおっしゃられるのは、ある特定の人のここだけとか、そういうことではないんです。ここで言われていることは、すべてイエス・キリストを伝える人の足のことなのです。だから、私たち一人一人に、良い知らせを伝える人の足は何と美しいことか!何と善いことか!何と尊いこヒか!とおっしゃられることを、そのまま受け取らせていただきたいと思いますし、よごれた足も、良い知らせを伝える時、そのひとの足は、何と美しいか!いうことを、そのまま喜びたいと思います。 そして、感謝して励んでいきたいと思います。
先日の、 池の平での集まりの時のことです。一日目の夕食の時間になりました。バイキング形式の夕食で、本当にたくさんの人が宿泊しておられたので、夕食会も、人でごった返していました。 そんな中で、 1つのテーブルに着きました。こには北信の教会の方、岩村田、 軽井沢から来られた方がいらっしゃって、初ましてで、いろいろお話を伺いました。お一人はラーメン屋さんをされ、その方が、またバイキング食事をとりに行かれて、帰って来られると、アイスクリームがあるんです。 見ると、おいしそうなアイスクリーム。すかざす「これはどこにありますか?」 とお尋ねすると、 「奥の方にあるよ~」「どこですか?」「この通路を右に曲がって、そのまま歩いて行った突き当りにある。」 そんなことで取りに行こうと思いましたら、 そのやり取りを隣のテーブルにおられた方が聞いておられたんだと思いますが、「わたしがそこまで案内します~」と言って下って、そのアイスクリームのあるところまで、連れていって下さいました。そうしますと、本当に奥まったところにあるんです。隠れた場所、見つからないよにしているのでは?とか、目立つところに置いていたら、あっという間になくなってしまうからかなと思いました。そして、そこまで連れていって下さって、ケースからアイスクリームを取り出し、そしてテーブルで頂きました。そうしたらまたラーメン屋さんのおじさんが、「これはね長門牧場のもので、本当においしいよ~」「行ったことがありません~」 「ここから車で、こうしたら行けるよ~」と、道案内をして下さるのですが、イメージが出来なくて、行けずじまいとなりましたが、本当においしいアイスクリームでした。
伝えるということは、そういうことではないでしょうか?いいものがある!それがどこにあるか教えてあげる!そのために、足が用いられるんです。この足が用いられたことで、そのアイスクリームに辿り着くことができ、またおいしい一緒に喜び合うことができるんです。
イエスさまを伝えるということも、同じですね。この足を使って行く時、この足が、どんなに弱くても、どんなに汚れていたとしても、それでも、神さまは、『美しい!何と美しいか!」とおっしゃってくださいます。

そして、こんなに素らしいイエスさまがいらっしゃることを伝える足を、私たちも持っているじやないか!と教えてくださいます。

教会学校だより 9月