伊那坂下教会 CSだより
今年は暑い暑い夏です。最高気温が40度という地域の数字も見られるようになってしまいました!
今回のCSだよりは定例のCSのお話しと27日に行われたデイキャンプの様子をお伝えします。
また、夏の終わりの8月30日には夏のキャンドルコンサートが今年も行われます。今年も能登の再建を祈っての開催です。8月は広島、長崎の原爆の日、終戦記念日があり今年は戦後80年の年でもあります。暑い夏を守られて過せるよう祈ると共に、能登の復興、平和への導きをより深く祈って過せたらと思います。
2025年7月20日教会学校説教
丸にするか、丸に気付けるか(マタイ7:3)「あなたは、兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気付かないのか」
玉ねぎを丸の形になるように、皮をむいて下さいというとき、一皮一皮をむいて行きますね。でもそうそうしても、丸にはなりません。玉ねぎの形そのままで小さくなっていきます。それでもどんどやり続けると、最後には玉ねぎはなくなりますね。
これは木を丸太にすることと、おが屑が出ることも同じですね。自分の思い通りにならないと、どんどん削っていきます。おが屑もどんどん出ます。でもそれでも満足できないと、さらに削っていきます。おが屑もどんどん出ます。しかしそれを続けていたら、最終的には全部おが屑になってしまいますね。これは人を自分の思い通りにしようと思ったとき、その人の目のおがくずが気になって、自分の目の中の丸太は見えず、行ってしまう事です。
玉ねぎの皮むきもそう。自分の思い通りの玉ねぎになるまで皮をむき続けたら、玉ねぎはなくなる。人を自分の思い通りにしようというのは、そういうことです。
その時、玉ねぎの皮をむくということを一旦ストップして、自分の理想の丸い形にするのではなくて、玉ねぎを違う向きから見たら、丸くなっていることに気付きます。
自分の願いを実現することだけを目的にし丸太を削り続けていくと、求めることが目的になってその先にある大事なものが見えなくなります。でもイエスさまは、そういう方向に、ではなくて、玉ねぎも、木も、そして人も与えて下さった神さまに目を向けるように、与えて下さるのは神さまだから、その神さまに求めて行くように、今日もおっしゃってくださいます。
2025 CSデイキャンプ~7月27日開催~の様子
午後4:00からの集合で、和やかに行われました。
参加者は毎年参加してくれる子達で、お家の方も準備から協力して下さり、アットホームなデイキャンプとなりました。教会員の方々にも食材の寄付やバーベキューの下準備等協力して頂き感謝でした。
オリエンテーションのあと、今年は会堂横の草地を使ってネイチャーゲームをしました。
ルールは簡単! 草地の中にある人工物を規制されたエリアから探すゲームです。
簡単なゲームでしたが、自然の中に目を凝らす楽しさを知ってもらえたと思います。
そんな中、四つ葉のクローバーを4つも見つけてくれた子達もいました。
それも恵みでした。そしてバーベキューを美味しく頂き、キャンドルサービスでは牧師先生のメッセージを静かに聴く時間もあり、短いながらも楽しい時間を過ごす事が出来ました。
会堂で行うデイキャンプは今年で3回目となりますが、交流と子ども達の成長に感謝の時間でした。
「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。(1ペテロ5:7)」
ネイチャーゲームの様子→
人工物見えるかな?
←キャンドルサービス
最後はお楽しみの花火→