伊那坂下教会CSだより 2025年5月
空、綠の木々、色とりどりの花々、が美しい季節になりました。季節の恵みに感謝せずにはいられません!6月は8日に「花の日 子どもの日」としてCS礼拝、日曜礼拝が行われます。どうぞいらして下さい。
2025年5月18日子どもメッセージ
接ぎ木 (ローマ 11:23)「神は、彼らを再び接ぎ木することがおできになるのです。」
接ぎ木とは、 2つ以上の植物を接着し、新たな個体を作る技術です。 特に果菜類や果樹を栽培する農家にとって、 接ぎ木は重要な技術ですね。 なぜなら、作物の品質向上や収量を増やすこと、 病気や、 害虫や連作障害を避けるためにも、役立つからです。 神さまは、この接ぎ木にスポットを当てて、 神さまなんか知らない、 神さまを信じない、 罪ある者が、 その罪を赦されてイエスさまに接ぎ木されて新しい人になるということを説明しているのです。
それで今日は、接ぎ木された野菜の苗を持ってきました。 接ぎ木されていないものよりも、少し値段がします。 でも丈夫です。 それは野菜の苗だけではなくて、陶器とか、 花瓶といったものにも、使われるかねつぎという方法も、接ぎ木とすごく似ています。
ここにもう1つ持ってきました。 金継ぎされたものです。
金継ぎというものがあります。 これは陶器や、 花瓶など、 割れたり、かけたりしたものを、もう一度修理する時に使われる方法です。
割れているところに、金で、継いだり、スズを使ったり、 うるしを使ったりと、いろいろな方法がありますが、 その金継ぎの後の作品を見ると、割れたところや、かけたところを、 継いだその部分が、すごくいい模様になっていて、それもまた素敵な作品になっているんです。
そのことを見て、 気づかされることがありました。人も同じだな。 割れても、かけても、 金継ぎをすれば、 何度も何度も直せる。
そして、壊れる前よりも、欠ける前よりも、もっと素晴らしい作品になるということでした。
いろいろなことが、いつもうまく行くとは限りません。 うまくいかないこと、失敗することも、沢山あります。 でも、それで何もかもダメではなくて、その失敗も、継いで、治して、今までよりも、もっと素晴らしいものに、神さまは造りわれること変えてくださいます。
イエスさまが金継ぎです。イエスさまがそこにおられるので、これまでよりも、もっと、丈夫に、美しくなっていきます。
その欠けからあなたの 光がこぼれ 輝く/
土の器 ヒビだらけのわたし/
そのヒビからあなたの愛が溢れ 流れる/
こんなわたしでさえも/
主はそのままで愛してくださる/
だから今 主の愛に/
応えたい わたしの全てで/
用いてください主よ/
わたしにしかできないことが必ずあるから
2025 いなさかデイキャンプのお知らせ(予告)
日時 7月26日
PM4:00(受付開始)~7:30
いなさかCSのデイキャンプも今年で3回目となりました。
初めての人も毎年参加してくれている人も 参加お待ちしています!
申し込み等詳しいお知らせは来月のCSだよりでお知らせします。