暑い、暑い夏がやってきました!夏休み中 CS デイキャンプもあります!守られてこの夏を過せますように!

 

2024年7月21日子どもメッセージ

「わたしは決してあなたを離れず,また,あなたを捨てない。」(ヘブライ13章5節)

松田聖一牧師

神さまはいつも、あなたから離れません。決して離れません。決して、あなたを捨てません。置き去りにはしません。それくらいに、神さまは、一緒です。神さまがいつも一緒にあります。ところが、いつも一緒にあるのに、それに気づかないことがあります。そのことを1つの出来事から、ご紹介したいと思います。 それは何かというと、ある時に、メガネがないと捜したことがありました。机の上を探しても、どこを探してもないんです。 どこだ、どこだと思っていたら、実は、眼鏡をかけていました。かけていたのに、ないないと捜していました。 あまりにもいつもあるもの、いつも身に着けているものだから、かけていることに気づけなかったんですね。 ああここにあった!眼鏡をかけていた!ほっとしました。と同時に、今までこんなことはなかったのに・・・と

ちょっとショックでした。そういうことってありますね。自分が身に着けているものだけではなくて、自分が置いたところが、どこか分からなくなる時がありますね。今そこに、目の前に、あったのに・・・ということは、よくあることだと思います。 神さまに対しても、そういうことがありますね。同じことがありますね。そこにおられるのに、気づかないことが、あります。約束しておられるんです。「決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と。 その約束に気づかなかったり、分からなくなってしまうことがある私たちに、神さまはちゃんとおられるよ!
ということを、いろいろな機会を通して、分かるようにしてくださいます。 小学校1年生の時でした。冬の寒い日のことです。当時は、よく雪が降りました。にわか雪でも、学校帰りに、 雪で真っ白になることもありましたし、そんなある日、学校から一人で帰っていた時のことでした。4キロの道を、北風が強くて、飛ばされそうになりながら、帰っていた時、途中から雪が降り始めました。そのうちにだんだん雪が激しくなってきて、前が見えなくなりました。周りの景色も、どこに道があるのかも、本当に見えないくらいになりました。その時、本当に怖くなりました。そして思わず、「神さま!」と叫んだように思います。「神さま!どうか助けてください!」真っ白で何にも見えません!」どうか守ってください!そうお祈りしながら、雪がどんどん降っている中で、ふと目を上げました。すると、雪雲の間から、太陽の光が見えました。その時、「神さまが守って下さった!」神さまが僕のお祈りを聞いて下さった!と思いました。その瞬間に、 すごくうれしくなりました。 神さまは一緒にいらっしゃる!本当にいらっしゃると思いました。 神さまがおられることが、分からなくなること、見えなくなることがあります。その時、本当に怖くなることもあるでしょう。でも、そういうことがあったとしても、神さまはいつも、おられます。決してあなたから離れず、あなたを見捨てない神さまです。どうか、この神さまを信じて歩んでいただきたいと思います。 祈りましょう。
2024年 7 月

教会学校だより 7月